本日のマーケット(5/8) マクロン氏勝利!政治リスク後退

【マーケットコメント】

今朝、フランス大統領選挙にてマクロン氏が極右政党ルペン氏に勝利したことを受けて日本株式は上昇。

前に記事で書いた通り、寄付きの時点で日経平均株価が年初来高値を更新しました(ヤッタね! 

oliver20170409.hatenablog.com

 

先物先導で日経平均株価そしてTOPIXが共に2.3%上昇しました。日経平均は2万円間近の19,896円で引けております。

一方、ドル円ですが、選挙の結果が判明した後に一時113円台に到達しましたが、そこから伸びがありません。日本株式が右肩上がりで上げ幅を拡大する中、112円後半でト取引されました。為替相場ゴールデンウィークとか関係なしに通常営業なので、株式に比べると既にマクロン氏の勝利が大部分織り込まれていたことが原因でしょう...

 

明日からの相場で気になるのが、「はたして日経平均株価が2万円に到達するか否か?」ですよね。

もともとある程度織り込まれていた仏大統領選の結果だけでは力不足...

 

ここでお力になるのが強いファンダメンタル...そう、決算発表ですね!

今週は日本企業の1-3月期の決算発表週間になっていますが、特に注目は水曜日。値がさ株のソフトバンク日本株の中でNo1.時価総額トヨタが決算を発表いたします。為替レートを105円に設定している企業が多いので、トランプ勝利後の円安で恩恵を受けている企業がどのような決算を出すのか注目したいですね! 

 

もう1つ、2万円にむけて力になるのが円安。しかし、FOMCによる6月利上げがほぼ100%織り込まれている状況なので、円安が株式を引っ張るというよりは日本株式の上昇がさらなる円安をもたらすのでは?ぐらいでいいでしょう笑

 

とにかく今週は決算!

 

Best,

おりばー

 

 

 

 

 

 

 

今週のマーケットイベント(5/8〜12)

【今週の注目イベント】

 

先週、日本株式市場がゴールデンウィークのため休場(3日〜5日)となっておりました。

私オリバーも久しぶりにマーケットから離れ、つかの間の休息をとってました。もはや会社に行くなんて考えられませんね...笑 

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 ☑️先週の株式相場

 

5月1、2日と日本株式は続伸。1〜3月期決算が好調であった企業が株式市場を下支えしました。また7日に控えてたフランス大統領選挙(決選投票)においてマクロン氏の優勢が明確になったことも投資家心理の改善につながっております。

日経平均: 19,445 (先週末比 +1.3%)

TOPIX1,550 (先週末比 +1.2%)

 

海外株式市場も好調。S&P500指数とナスダックが5日に最高値を更新しております。フランス大統領選挙にてルペン氏率いる極右政党が勝利することは極めて低いとされており、政治リスクが低下していることが背景にあります。

加えて、5日に発表された米雇用統計も市場予測を上回ったことによって、市場は6月利上げを織り込み始めました。

ブルームバーグによると、金利先物市場が織り込む6月利上げの確率は75%まで上昇。

The market is now assigning a 75 percent probability of a rate increase in June, compared with 60 percent before the Fed met on Wednesday, based on overnight indexed swaps and the Fed funds effective rate.

Source: Bloomberg (May, 5, 2017) Euro Bulls Look for French Voters to Seal the Deal: Macro Week - Bloomberg

 

為替相場ですが、ドル円は112円を突破し上昇基調になっております。

政治リスクの後退と4月半ばに意識されていた地政学リスクが弱まったことにより、”有事の円買”によって買われていた円が逆流し2ヶ月ぶりの安値でトレードされました。

ドル円は113円をタッチした後、原油先物市場が弱含みしたことから円高方向に傾きかけましたが、米雇用統計を受けて112円後半まで急激に戻しております。

5月5日終値 112.7円/ドル (先週末比 +1.1%) 

 

☑️今週の日本株式展望

 

筆者は日本株式は続伸し、年初来最高値を更新するとみております。このシナリオは7日に行われるフランス大統領選挙にてマクロン氏が勝利することが条件でありますが、現在のところおおよそがマクロン氏が次期大統領に選出されるとみています。

早ければ、8日に達成する可能性が大。しかも寄付きと同時にあり得そうですね...

シカゴ日経先物が3月2日につけた年初来の最高値(19,668)を上回っており、2日の大証引け値と比較しても1.2%のプレミアムで引けております。シカゴ日経先物大証引け値の差は、次営業日の寄付きの際に参考とするベンチマークとなっていることから、8日の寄付きは+1%以上で寄り付くのではと考えます。

 

また今週は1-3月期の企業決算の集中発表週間となっているため、決算の内容が予想を上回れば今週中に2万円台もあり得るのではないでしょうか?

 

9日(火)は三菱商事三井物産、そして10日(水)にはTOPIXに対する寄与度No1のトヨタを筆頭に、値がさ株でもあるソフトバンクの決算が発表されます。

ここら辺が決算では注目ですね。

 

唯一の気がかりは原油先物市場です...

1バレル45ドルを割り込む場面も先週は見受けられました。現在は46ドルまで戻していますが、今週発表される原油在庫統計やOPEC月報によって原油相場が下がり、全体リスクセンチメントを弱める可能性も見据えないといけませんね。

 

☑️今週のイベント

 

7日 フランス大統領選挙

9日 決算 - 三菱商事三井物産

  韓国大統領選

       API米週間原油在庫

10日 決算 - トヨタソフトバンク

11日 OPEC月報

12日 決算 - 鹿島、大成建設三井不動産いすゞ、スズキ 

 

Best,

オリバー 

 

 

本日のマーケット (4/28) 連休控え利益確定売り

日本株式下落。

米国株式も同様に下落しており、小型株で構成されるラッセル2000指数は-1.2%と大幅安。

 

先週末から今週水曜日にかけて日本株式は五連騰。ドライバーはトランプ氏が打ち出す減税政策への期待とフランス第1回選挙が予想通りとなったことでした。

しかし、24日の記事にも書いたように、週後半は全体のセンチメントとしては利益確定売りに押され、個別株では1-3月期決算に反応し高安まちまちとなりました。

oliver20170409.hatenablog.com

 

 

今週の需要イベントであったフランス第1回選挙、朝鮮人民軍85種年記念も無事通過、日銀政策決定会合、ECB会合も予想通り大きな変更もなくサプライズはありませんでした。

現在、市場の目は雇用統計そしてFOMCに向いております。おそらく政策に大きな変更はないとみられていますが、イエレン総裁のコメントには注意を払う必要があります(過去のFOMCでも政策の変更の有無に関わらずマーケットは動いております)。

 

日本市場は来週ゴールデンウィークに入り、英国も月曜日はバンクホリデーで休場となります。

香港も月•水は休場となっており世界的に取引量の減少は避けられないでしょう。そのような中で、上記に書いたイベントからサプライズが起きると日本株式は置いてきぼりを食らう可能性もあります。

 

2017年も3分の1を消化し、来週からは「セル•イン•メイ」(5月に売れ!)と呼ばれる5月へ突入。この投資格言を打ち破り日本株式は上昇する事ができるか注目しています。

 

来週はマーケット以外の記事(就活とか)も書きたいと思います!

 

Best,

オリバー

本日のマーケット (4/26) 市場の目はファンダメンタルズへ

日本株式上昇。

これでTOPIXは5営業日連続で上昇しました。日経平均も4連騰。

朝鮮人民軍創設85周年記念日であった25日を無風で通過し、市場には安堵が広がりました。市場の目は1~3月期の企業決算の内容に向き始めました。

米国市場ではキャタピラーマクドナルドの決算に好感し、主要株式指数は上昇傾向です。中でもNasadaq総合指数は2000年代初頭のITバブル期にも成し得なかった初の6,000ドル台へ突入。

加えて、トランプ大統領が法人税を35%から15%に減税するのではないかという憶測が広がり、リフレトレードに回帰する流れが起きています。米国10年債券利回りは2.3%を回復しております。

 

日本株式の上昇に貢献しているのは円安。上記で書いているように米国債券利回りの上昇がドルに買い圧力を与え、かつリスクオン相場で円は売られています。一目均衡表における基準線や21日線(110.1前後)を突き抜けドル円は上昇局面へ。

今週末にかけて、日系企業の1~3月期決算が相次いで発表されるため(おそらく円安のため好決算)、日本株式市場がさらに続伸するか注目。

 

Best, 

おりばー

 

本日のマーケット(4/24) リスクオン!

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フランス第1回大統領選がマクロン氏そして極右のルペン氏が第2回大統領選に進出する結果となり、市場はマクロン氏がフランス次期大統領になると織り込み始めました。

第1回選挙が混戦となっていたため相場が動くならば第1回選挙の後と予測していましたが、まさにその通りの相場となっております。なお決選投票となる第2回選挙ではマクロン氏の勝利が確実視しされており、選挙後はさほど相場は動かないとみてます。(ただし、ルペン氏が逆転勝利した場合はショック級の売りがあるかもしれません...)

 

ドル円は110円を突破し、大きなマドを開けて1%以上も上昇。それを受けて日本株式も強含みました。日経平均は1%、TOPIXは1.4%上げております。

本日は小型株よりも大型株式に買いが入っており、典型的なリスクオン相場となりました。

中でも日経平均株価の採用銘柄の中で最も寄与度が高いファーストリテイリング<9983>が3.7%高と寄与度トップとなり、日経平均を50円近く押し上げています。

このように世界的なリスクオン相場になる際は、日経平均への寄与度が高い値がさ株や時価総額が大きい株(トヨタメガバンク)に買いが入り易い傾向にあります。

 

マクロンの勝利を織り込む買いは明日も続きそうですが、25日に北朝鮮軍創設85周年をを迎えることに加えて、この急な上昇を受けて週後半には利益確定売りがなされると考えます。(あと原油が弱い...)

 

Best,

おりばー

 

今週のマーケット サマリー(4/17~21) 日本株式底堅い

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1週間お疲れさまでした!

 

今週も引き続き地政学リスクの高まりが懸念され、加えて23日に行われるフランス第1回大統領選挙があるため(しかも接戦)、ポジションをとりにくい1週間だったと思います。 

 

先週末の記事でも書きましたが、おりばーは日本株式は他の国と比べて割安なため買いがはいるのではかと考えていました。 

oliver20170409.hatenablog.com

予想通り今週の日本株式には買いが入り、週間でTOPIXは2%上昇そして日経平均株価は1.6%上昇しました! 先々週(4/10~14)の下落幅をほぼ埋めております。

 

2017年4月19日の日本経済新聞電子版では、

 "もっとも、最大の抵抗力は公的年金の買いかもしれない。19日は東証1部の値上がり銘柄が1000を超えた。「市場平均並みに薄く広く公的年金特有の買いが入った可能性が高い」(国内証券)。"

 

 

 また、2017年4月21日の日本経済新聞電子版でも、

"市場で公的年金日本株買い観測が広がっている。20日は日経平均株価が1円安ながら、東証1部の値上がり銘柄数は4日連続で1000を超えた。地政学リスクなどを警戒する投資家が多いなか、市場平均並みに広く薄く買う公的年金特有の投資行動を指摘する声がある。年金マネーを受託する信託銀行も売り越し基調から転換する兆しが出てきた。"

 

 今週の日本株式が幅広く公的年金に買われたと書かれています。年金機構が日本株式に投資する際はTOPIXに投資するのが一般的と言われていますが、おそらく今週は年金機構がTOPIXに連動するパッシブファンド(指数連動型ファンド)に買いを入れたのではと思います。そしてその結果、日経平均株価よりTOPIXがよいパフォーマンスになったのではないでしょうか??

 

個人的な考えですが、今週を通して地政学リスクは弱まったのではと思います。もちろん、引き続き警戒する必要はありますが、今の市場は完全にフランス大統領選挙と米国による税改革に意識がむいております。

 

フランス大統領選挙を含めた来週のマーケットイベントは別の記事に書く予定です!

よろしくお願いします^ ^

 

Best, 

おりばー

 

本日のマーケット (4/19) ほぼ変わらず...

日本株式ほぼ変わらず。

TOPIXのパフォーマンスは-0.01%で、一方日経平均株価は+0.07%で引けた。

 

英国のメイ首相が総選挙の日程を早めると会見で発表した後、市場は与党の勝利を織り込み英国通貨であるポンドが急騰。輸出関連企業(通貨高に弱い)が多い英国株式市場はブレクジット以降最大の下げとなった。

その流れから米国株式も金融株中心に下落。特にゴールドマンサックスの1-3月期の債券トレーディング収益が予想外に伸び悩み同社は4%以上売られた。これが金融株全全般が売られる引き金となった。 

また、本日あまりニュースになっていなかったのだが米国債券利回りがけっこう下げている。これはおそらく先週末から米国から発表されている経済統計が芳しくないことが背景にある(物価指数とか連銀景況感指数とか住宅販売とか)。米国10年利回りは7bps(0.07%と同意義)下げ、2.17%まで低下。

(さすがに一気に下げ過ぎだと思う... )

 

欧米株安、そして円高(債券利回りが低下したため)で迎えた今朝、日本株は当然低く寄り付いたがその後は健闘。プラマイ0付近まで戻している。

やはり医薬品株式を中心にディフェンシブ株が相場を支えている。武田薬品<4502>は2%以上も上昇。

ここ最近の日本株地政学リスクが高まり、円高が進行しているのにも関わらず底堅い印象を受ける。だが決してリスクオンムードにはなっていないことに注意が必要。

 

Best,

おりばー