今週のマーケットイベント(4/10〜14)

【今週注目のイベント】

今週のマーケットでは、14日金曜日に米国時間に発表される3月米CPI米小売売上高に注目が集まっています。

 

昨年11月、トランプ氏が大統領選で勝利して以来続いてきたリフレトレードに頭打ち感が出てきた中、この流れが再び上向くのか?それともリフレトレードは早くも終焉してしまうのか?この点がポイントになってくると思います。

 

先週7日に発表された米雇用統計からも、米経済の成長が失速しているのでは?との見方があります。また先月、米系投資銀行から「リフレトレードの終焉」と題したレポートが出されています。

米国株式もS&P500指数を筆頭に伸びが感じられません。米国債10年利回りも2.3%台と一時2.6%台まで上昇していたのにも関わらず下落。 

14日の結果次第ではリフレトレードの流れがさらに失速してしまう可能性もあるでしょう。

 

【今週の日本株式】

国内からこれといった材料がないため、主に米国市場の流れをそのまま引き継いでトレードされると思います。

 

シカゴ日経平均先物が0.3%程度のプレミアで引けてるところから、日経平均も同程度の水準で月曜日は寄り付くでしょう。

 

今週末に向けてイースター休暇のため外国人投資家からの商いが減少する中、国内の投資家がどのように日本株式市場を捉えているのかが個人的には注目しています。

 

先週一週間で日経平均が240円程度下落したことを考えると、会計年度始まり特有の機関投資家からの売りが出たと考えるのが妥当。この流れが4月第二週まで続くのかどうか?そしてドル円心理的サポートラインである110円を割り込むか否かが、今週の日本株式のパフォーマンスを決めるのではと考えます。

 

また地政学リスクの高まりは無視出来ません。北朝鮮、シリア、ロシア、エジプトと世界各地に火種がくすぶっています。先週の米国によるシリア攻撃によってマーケットはいつも以上に神経質になっています。カレンダーにない不測の事態が起った際は、商いの少ないマーケットに打撃を与えるのは避けられないことでしょう。

特に有事の円買いによってドル円が110円を突破するの十分に起こり得ることだと思います。

 

Best, 

オリバー