リスク選好は堅調か (4/10)

 

先週、年度始まり特有の機関投資家の売りなどでリスク選好が軟調でしたが、今週に入り日本株式市場はモメンタムを得ている模様。

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まず、ドライバーとなっているのが円安。

ドル円が5日線(110.80)を回復して以来、米金利の上昇を背景に円安傾向が続いています。その上に控える21日線(111.8)を超えるかどうかが今後の円安傾向継続への鍵でしょうか?

もしFOMCのメンバーから利上げ加速の観測があれば、なんなく超えてしまう水準まで円安は進行するでしょう。

しかしながら、地政学リスクが世界中にくすぶっていることを考慮すれば、再び110円のサポートラインに接近することも十二分に考えられます。

またロイター通信によると米空母艦が朝鮮半島に向かっているというおっかないニュースまでも飛び出しています。

引き続き為替には注目したいところです。

 

次に、原油高がリスク選好を高めています。地政学リスクと相関関係にある原油価格が米国のシリアへの攻撃を受けて上昇中。safe-haven currencyである円も同じく上昇したが 、投機的なトレードが主なドライバーだったため投機同士打ち消し合い、値がすぐに戻した形となりました。

一方で実需が多い原油市場では、価格が戻ってくる気配は今のところありません。

 

あくまで米国市場の動きが最も肝になると思いますが、日経平均が19,000円台を難なく超えてもおかしくない状況ではと考えます。

 

Best, 

おりばー